生活習慣とED またMETs( メッツ)とは~浜松町第一クリニック大宮院院長ブログ

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生活習慣とED またMETs( メッツ)とは 2013.5.25

こんにちは。
浜松町第一クリニック大宮院 院長の仲川です。

今回は、METs(メッツ)という指標について紹介したいと思います。

(独)国立健康・影響研究所

こちらの健康増進研究部では、健康寿命や生活の質に大きな影響を与える、生活習慣病の有病者、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の

該当者及びその予備軍の増加が社会的問題となっています。 健康増進研究部では、身体活動量・運動量・体力の増加による生活習慣病、メタボリックシンドローム、ロコモティブシンドロームの予防等に関する科学的根拠を明らかにするための研究を行っています。


なるほど…

EDも生活習慣病の一つですし、こういったものを参考にして日々の生活に気をつけていけたらより良いのではないでしょうか。

その中で、メッツという指標があるのですが、メッツ(METs: metabolic equivalents)とは、身体活動におけるエネルギー消費量を座位安静時代謝量(酸素摂取量で約 3.5 ml/kg/分に相当)で除したものである。

とされています。

安静時のエネルギー消費量を1として、ある運動がその何倍のエネルギー消費量があるか、というのを数値化した指標と言って良いかと思います。

改訂版「身体活動のメッツ(METs)表」

ご覧になれば分かるのですが、かなり事細かく表になっています。自転車を漕ぐ、という運動に関しても強度によって違うのは何となく分かるのですが、18段階にも分かれているのには驚きました。
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そして、当院クリニックとして最も関係が深い部分、性行動についても記載がありました。抜粋させて頂くと…

性行動(sexual activity)

2.8METS: 積極的:きつい労力(active, vigorous effort)

1.8METS: 全般:ほどほどの労力(general, moderate effort)

1.3METS: 受動的:楽な労力、キスをする、抱きしめる(passive, light effort, kissing, hugging)


となっていました。これをどう考えるかですが…自転車漕ぎなどの運動と比較すれば、当たり前かもしれませんが

そこまで高負荷の運動という訳でもないのですね。こんなものなのかな。

逆に考えれば、やはりしっかりとした運動の時間を取らないといけないのだなとも思います。

生活習慣は日々の積み重ねなのだなと実感させられました。

…が!!!ED治療として、対症療法になってしまいますけれども…最も効果的な治療法は薬物療法であることに間違いないとも思います。

バイアグラ レビトラ シアリス処方の際には当院にご相談くださいσ(゜ー^*)

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