FIS Ski Jumping World Cup Ladies 2013.2.9
大宮院、院長の仲川です。
先日、野暮用があって北海道に行って参りました。
大宮駅から羽田空港に向かうには、電車やモノレールを使う方法と、リムジンバス(大宮駅西口から出ています)を使う方法、二通りあります。
それはさておき…
2月2日、3日はスキージャンプワールドカップレディースが札幌にて行われました。
2012/2013シーズンの第9戦と第10戦です。
みなさま、スキージャンプについてはご存知でしょうか。
もう20年近く前になりますが、1994年リレハンメル・1998年長野などの冬季オリンピックでは日本人選手が多数活躍し、ニュースやテレビでも多く取り上げられました。
ですがその後、日本選手の不調もあり、それとともに徐々に世間の目が向けられる事も減っていきました。
以前にはよくやっていた、深夜枠でのスキージャンプ放送もここ最近は全く見なくなっていました。
ちなみに私は、少し高所恐怖症気味なところがあるのでとても無理です。
でも、大きく遠くまで飛んていくのはすごくカッコイイと思うし、好きなスポーツです。
そんな訳でここ最近はスキージャンプ競技に脚光が浴びることも少なくなって来た訳ですが、女子ジャンプ界に新星が現れ、最近テレビ等でも取り上げられるようになりました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、『高梨沙羅』選手です。
昨シーズンにワールドカップ初優勝をあげ、今シーズンもここまで、8戦4勝と好調を維持し、札幌に戻ってきました。
という訳で、行って参りました。宮の森シャンツェ。
スキージャンプ競技の観戦は初めてだったので((o(´∀`)o))ワクワク
地下鉄東西線 円山公園からバスが運行されています
競技開始前ですが、多くの方が観戦しています
初日は比較的天候に恵まれましたが風は強く、2回目は行われず終了。
二日目も、雪と風に悩まされつつ、といった具合でした。
気温は-8℃ :(;゛゜'ω゜'):
とまあこんな感じで、無事観戦してきました。
初めての観戦を振り返って…
選手のみなさまも、審判・運営のみなさまも、本当に大変だなと感じました。
他の大会がどのように運営されているのか分かりませんが、少なくともこの二日間の宮の森ジャンプ競技場はかなり厳しいコンディションだったと思われます。
強風による中断が何度もあり、その都度テストジャンパーが入ったり、スタートゲートの変更があったりと…
自然の中でのスポーツは本当に厳しいのだなと実感させられました。
そして、高梨選手をはじめとした日本チームの皆様。
これまで好調を維持してきたのもあり、世間の注目が今まで以上にあった中での競技だったかと思います。
そのプレッシャーの中で続ける事の大変さといったら…筆舌に尽くしがたいものがあるかと思います。
そう感じた身としては、ただ応援することしかないなとシンミリ思いました。