不妊治療の保険適用2021.7.15
おはようございます。大宮院院長の仲川です。
先日、大きなニュースがありました。
【独自】体外受精・男性不妊手術に保険適用へ…22年度の導入目指す
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210704-OYT1T50004/
読売新聞独自ニュース、とのことですので、厚労省に強いコネがある記者が書いたのだと思います。
菅内閣の政策の目玉とも言われている不妊治療の保険適用ですが、この中で我々にも関連する事項がありました。
詳しくは本文を見てほしいのですが
『レベルAには、体外受精のほか精巣から精子を採取する手術、「バイアグラ」など勃起障害の治療薬を使った男性不妊の治療が示されている。』
とのことです。
つまり、「不妊治療としてのED治療薬が保険適用になる」ということになります。
不妊治療支援への取り組みについて
浜松町第一クリニック竹越昭彦院長監修
https://www.hama1-cl.jp/first_time/infertility_support.html
当院としても、既に不妊治療を行っている方々に上記のような診療プランを提供してきましたが、国が更なる後押しをしてくれるとのことですね。
日本の少子化が少しでも改善してくれることを強く期待しています。
しかしながら、バイアグラをはじめとするED治療薬を保険適用することについては、不適切使用をはじめとした批判があることも確かです。
次回のブログでは、不妊治療とはどういったものか、その中で勃起障害の治療薬がどのような位置づけになっているのか、といった話もさせて頂ければと思います。
・浜松町第一クリニック 大宮院
0120-23-7822