花粉症!2017.5.2
こんにちは、浜松町第一クリニック大宮院 井上です。
花粉症のシーズン真っ只中、嫌ですね。
日本で花粉症の原因となっている一番が、スギ・ヒノキ花粉です。
地域によって飛散時期は異なりますが、スギ花粉は1月下旬~4月まで、ヒノキ花粉は2月下旬~5月までが多いそうです。
スギ・ヒノキ花粉の症状の予防対策として花粉の飛散シーズンの1~2ヶ月ほど前から薬を飲んで予防対策しておくのが効果的みたいですよ。
また、マスクやゴーグル、眼鏡などをして花粉から身を守ることも大事です。
帰宅したらすぐに洗顔やシャワーを浴びるなどして、体についた花粉を落として家の中に持ち込まないようにしましょう。
目のかゆみが耐えられないときは、目薬。鼻のつまりで、息苦しいときはステロイド点鼻薬を使用するなどして、万全の対策をとりましょう。
花粉症は春の時期だけと思っているかもしれませんがスギ・ヒノキ花粉の飛散シーズンが終わるとイネ科花粉症の時期です。
イネ科花粉症は、5月と9~10月の時期に飛散時期ピークを迎えます。
理由としては、初夏を迎える5月に花をつけて9~10月の時期は稲刈りなので、花粉が大量に飛散するからです。
しかし、イネ科の植物は、公園、野原、道端など日常生活のあらゆるところに生えているので、花粉を避けるのは難しいでしょう。
また、時期的にマスクやゴーグルを使用するのは暑くてしんどいと思うので、花粉が体内に侵入しても平気な対策をとりましょう。
具体的には内服薬や目薬、点鼻薬をフル活用しましょう。
また、腸内環境を整えればアレルギーにはかかりづらいと言われています。
乳酸菌を摂取して体内をアルカリ性へと傾けていきましょう。
スギ・ヒノキ花粉症についで、2番目に花粉症の患者数が多いと言われるのがブタクサ花粉症です。
花粉の粒子が細かいので肺に入り込みやすく、咳や喘息に似た症状が特徴です。
9~10月頃に、ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ花粉は飛散ピークを迎えます。
花粉症はアレルギーの一種なので腸内環境を整えることが一番、効果的な予防対策となります。
以上のようにこれからもまだまだ、花粉症は続きます!
皆様、予防対策は万全に!!